コラム

 公開日: 2016-02-07 

マナーうんちく話1151《どうする?近親者のみの葬儀!②》

近親者だけで執り行われる葬儀は、訃報を知らせる範囲も限定されており、葬儀が終わった時点で、通知を行わなかったお詫びと、近親者だけで葬儀を執り行った旨の通知を頂くことが多いのが現状です。

通知さえ来ない場合もあり、年末になって「年賀状の欠礼葉書(喪中葉書)」で知る場合もあります。

しかし、近所に住んでいる人の場合等は自然に情報がはいることもあります。
この場合気になるのが、自分が葬儀に参列するか否かです。
ごく親しい友人の場合もしかりでしょう。
加えて、故人と血縁関係があるが、薄い場合も迷いますね。

決まりが無いだけに色々気になるところです。
基本的には、依頼が有れば参列するが、依頼が無い場合は参列しない方がいいでしょう。

誰と誰で葬儀を執り行うかは、故人の遺志によるか、喪主の考え次第になります。

次に書面で知らせを受けた場合は、葬儀の案内があれば参列した方がいいと思いますが、葬儀の案内が無い場合は参列しない方が良いでしょう。

冠婚葬祭の中で、結婚式は当事者が主体的に取り仕切ることが出来ますが、葬儀はそうはまいりません。

また結婚は婚姻届のみでも可能ですが、葬儀は色々なことが生じるし、宗教も絡んできます。従ってその道のプロの手を借りることになります。

だからこそ、身も心も元気なうちに周囲の人としっかりコミュニケーションをとっておくことが大切です。

身内に高齢者がいる場合、まさかの時には、誰と誰に通知して、葬儀はどのように執り行うのか?日頃からコミュニケーションを図ることをお勧めします。「備え有れば憂いなし」です。
そのためには、日頃の人間関係を大切にして下さい。

さらに、自分の信仰する宗教に関する知識をつけることをお勧めします。
日本は圧倒的に仏式の葬儀が多いようですが、仏教にも多くの宗派があり、それぞれ考え方や葬儀のスタイルも異なります。

恋愛観や結婚感が大きく変わってきたのと同様、宗教観や葬儀のスタイルも多様になってきました。選ぶことが出来る選択肢が多いのは歓迎ですが、同時に様々な不安や迷いも生じます。
自分なりの考えを持つことが大切ではないでしょうか。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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