コラム

 公開日: 2010-12-15  最終更新日: 2012-04-20

マナーうんちく話28≪自己紹介のマナー≫


マナーうんちく話28《自己紹介のマナー》

私たちの長い人生には様々な出会いがあります。
中でも人との出会いは人生に多大な影響を与えてくれます。
皆様方は、今年、どんな人との出会いがありましたでしょうか?
私はこの「マイベスト岡山」を通じ多くの素晴らしい出会いに恵まれました。深謝!


今の日本では色々な出会いのチャンスは、いくら年をとっていようが、どんな境遇にあろうが、希望すればまず掴むことができると思います。
そして、その出会いをいかにモノにするかですね。
せっかく出会いがありながら、そのまま終わるのは勿体ない限りです。

先ずは互いに知り合うことです。そして二人の関係を育み、絆を深めて行くことが大切ですね。要はこれぞという出会いに関して、意識的にアクションを起こすことです。


今回は、それに関連して、出会いから、縁作りのもとになる「自己紹介」について触れてみます。◆30人位の「ロノ字型テーブル」での会合を想定

①先ずは起立して、姿勢を正します。少し微笑みを持って軽く全体を見回す
起立の時できれば左側に。(窮屈であれば椅子の前)。見た目が大切です。

②大きな声で、はっきり、ゆっくりめの挨拶。名前、所属、出身地、自分自身に関する一言情報などできれば45秒位で纏める。名前は必ずフルネームで。一言メッセージは会合の目的に沿ったラス思考の内容。ネガティブな内容は×。

③最後に「宜しくお願い致します」と言ってお辞儀。これでOK。
お辞儀には、モノをいいながら頭を下げる「同事例」と、モノを言い終えて改めて頭を下げる、より丁寧な「分離礼」がありますが、ここでは「分離礼」がお勧めです。

ポイントは、1にも2にも最初の「見た目」で、美しい姿勢と感じのよい笑顔です。
話の内容は、ある調査によれば殆ど覚えてもらってないのが事実のようです。欲張らず、本当に伝えたいことを集約して、1つか2つ。勿論持ち時間にもよりますが・・・

日本人は何かにつけ「右に倣え式」が多いようです。最初の人が言ったように、次の人も、またその次の人も同じことを述べる紹介風景を多く見かけますが、自己紹介は、あくまで「自分の言葉」で述べるものです。最初の人に合わす必要は全くありません。

さらに、座ったままで自己紹介をする人を多く見かけますが、マナーの点から言えば甚だ感心しません。人に紹介してもらう時や自ら紹介する時はキチンと起立して姿勢を正すべきだと思います。
ちなみに、レディーファースト(英語圏の国で女性を優先するマナー)の国では、女性を迎える時等、男性は起立して迎えるそうです。
「男女共同参画社会」が唱えられて10年が過ぎますが、日本の男性も恥ずかしがらずに見習ってもいいですね。英語を学習するなら、このようなことも併せて学んだらいいのにと思ったりしています。少し余談になりました。

司会・進行係の人も、自己紹介や発表する時には「座ったままで」と言わないで、起立を促すべきだと何時も感じます。勿論肉体的ハンディーや高齢の方等は別ですが・・・
だいいち座ったままより、起立して述べた方が私の場合ははるかに言いやすいです。
それに1分や5分くらい普通の人が起立したから身体に負担がかかるとは思えません。

もうひとつ大事なマナーがあります。
よく自分の番が回ってくる時に備えて、人の話も聞かず、一生懸命「どう言おうか」と考えている人がいますが、人の自己紹介をしっかり聴いて、それを理解して、尊重してあげることがなにより大切です。

自己紹介している人の目をしっかり見ながら、時には頷きながら、必要に応じメモを取りながら一生懸命に聴いてあげて下さい。

人の話を聴く時の態度もとても重要です。くれぐれも椅子の背もたれにもたれるようなことはしないで、キチンと姿勢を正してお聴きください。

参考までに「聞く」は音を自然に聞き入ることで、「聴く」は人の話を、心を込めてきき、それを理解し、尊重することです。
自己紹介の時にもぜひ「聴き上手」になって下さい。

最後にあがり症の人に!
人前で上がらない方法は、1に練習、2に練習です。そして深呼吸が良く効きます。さらに上手にいおうとしないこと、欲張らないことでしょうか。兎に角慣れることですね。
この機会に、自分流の「自己紹介」を確立しておくことをお勧めします。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

4

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1393《「お名前頂戴できますか?」。この言いどう思いますか》

「類は友を呼ぶ」といわれます。そして良縁はさらに良縁を産みます。良い人間関係、良い本、良い音楽、心地...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1392《寒い時期、心が温かくなる季節の言葉「木守柿」》

「生きることは食べること」といわれるように、食べるという行為は生きていく上で必要不可欠です。だから食べ...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1391《年中行事に込められた思い!小正月と小豆粥》

睦月も半ばを迎えましたが、元日にお迎えした歳神様が「三が日」「松の内」「七草粥」を経て次第に人家から遠のか...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1390《食べ物にも思いやりを!復活させたい「勿体ない精神」》

突然ですが、世界中に「日本食」とされる飲食店が幾つあるかご存知でしょうか?農林水産省の調べでは約886...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1389《幸運を招く「祝い言葉」と縁起の悪い「忌み言葉」》

今まで正月のしきたりに触れて参りましたが、今のように科学が発達していなかった昔は、何かにつけ「神頼み」や「...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ