コラム

 公開日: 2015-12-18 

マナーうんちく話1109《名前が思い出せない知人に出会った。どうする?》

夫婦別姓を認めない規定を最高裁は「合憲」と判断しましたね。
結婚したら夫の姓を選択する夫婦が日本では圧倒的に多いわけですが、諸外国の様子はかなり異なるようです。

昔人間の私は夫婦同姓に共感を覚えるのですが、夫婦の姓の在り方に問題意識を持つ人が多いのも事実です。慎重に検討を重ねる必要がありそうです。

ところで、人の名前が思い出せなくて困った事はありませんか?
ひと年重ねると「物覚え」が悪くなります。
特に人の名前が覚えにくくなります。

加えて、「物忘れ」がひどくなります。
以前仕事上で知り合った人の名前が、思いだせないケースが多いような気がしてなりません。

顔は良くわかっているけど、名前が出てこない知人に出会う機会は多々あります。「平松さんだったか、平井さんか、それとも平川さんか・・・。」

直ぐにそれらしい名前が浮かんでくれば、まだ救いの道はあるのですが、問題は、それらしい名前が全く思い出せない場合です。

では、質問です。

全く名前が思い出せない知人に久しぶりに出会って、相手が「やー今日は、お久しぶりです。お元気ですか?」等と親しげに話しかけてきたらどうしますか?

正直に「相手の名前を尋ねるか?」、「相手の名前を思い出せないまま話を合わすか?」のどちらかではないでしょうか?

お勧めは、「今日は、お久しぶりです。○○ホテルでお世話になりました平松です。」と、先ずは先に自分の名前を名乗るようにして下さい。

特に同じくらいの年齢でしたら、こちらが忘れていたら、相手も忘れている可能性は大いにあります。

そこで先にこちらが名乗れば、相手も自然に名乗ってくれるという期待です。
相手の名前が解れば、後はとても気分的に楽になり、コミュニケーションのきっかけが大幅に膨らみます。

自己紹介の目的は「自分はこのような人間です」と言うことを、相手に知ってもらうためで、主に初対面の人に対して行いますが、時が立てば、再度の自己紹介もありうるということですね。

このような場合は、基本的な情報、つまり名前、住所、勤務先等をなのればいいでしょう。

それでも相手が名乗ってくれない時には、素直に名前を伺えばいいと思います。

「申し訳ありません。歳を重ねたせいか、最近物忘れがひどくて、お名前は・・・」等と切り出せばいいでしょう。

相手の名前を忘れるということは、相手に対して失礼なことです。
コミュニケーションの基本中の基本を忘れるということですから、相手に対して関心が無いということにもつながります。
加えて、自分にとってもマイナスになるでしょう。

しかし忘れてしまったら仕方ありません。
一番のお勧めは「先手必勝の再度自己紹介」ですが、ビジネスの場合でしたら「お久しぶりです。名刺が変わりましたので、再度お渡しいたします」と言って、名刺交換を提案するのもいいでしょう。

いずれにせよ、名前が解らないままあやふやな状態での会話は、思わぬリスクを伴います。
くれぐれもご注意くださいね。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

6

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1576《歴史上の大事件の裏にはマナーが関わっていた(赤穂浪士の討ち入りとマナー

12月14日は日本人なら誰しも知っている歴史上の大事件が起きた日ですね。小説、浄瑠璃、映画、テレビでおなじみ...

[ 訪問ともてなしのマナー ]

マナーうんちく話1575《日本人なら知っておきたい年末の大切な歳時「正月事始め」》

今年は真冬になるのが早かった気がしますが、如何でしょうか。ところで最近、都会においても、猿や猪が出現して...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1574《忘年会での「無礼講」はどこまで許されるの?》

無礼講に関してはよく質問を受けるところですが、難しいところです。無礼講といった上司の本意が理解できれば、...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1573《品格がにじみ出る忘年会での振る舞い。好感のもたれる立ち居振る舞いとは》

今回は忘年会で、参加者としてどのように振舞えば良いのか?について触れておきます。忘年会は、いろいろな面...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1572《忘年会を盛り上げるにはコツがある②》

【忘年会の挨拶】忘年会には挨拶がつきものですが、幹事の開催の挨拶に続き、組織の長の挨拶があります。こ...

[ 歳時記のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ