コラム

 公開日: 2015-11-18 

マナーうんちく話1089《自分も素敵に輝き、次世代に伝えたい自分磨き》

江戸時代に日本を訪れた多くの欧米人は、日本の「貧しくても幸せそうな光景」を眼のあたりにして大きな感銘を受けたと言われます。

日本人は、四季が美しく平和な社会背景の中、自然と共生しつつ、農業に勤しみ、常に礼儀正しく、謙虚であるけど凛とした主体性を維持してきました。

だから今でも、世界中の人々から好かれているのではないでしょうか?

最近日本文化が改めて見直されています。

日本の多種多様な文化を学び、礼儀作法や幅広い教養を身に付け、自分磨きに励む人が増えたことは喜ばしい事です。

反面、日本の伝統的な事を何も知らなくて、プライベートやビジネスシーンで恥をかいたり困ったりする人もいます。

例えば、ハロウィーンイベントでカボチャの存在は殆どの人が知っていますが、「冬至」とカボチャの関係はあまり知られていません。

キリストの誕生日を祝う人は大勢いますが、お釈迦様の誕生日を祝う人は殆どいません。誕生日さえ知らない人が多いのではないでしょうか。
それでいて、葬儀は殆どの人が仏式スタイルで執り行います。

まだあります。
日本人にとって最大の行事である大晦日や正月の迎え方や過ごし方にも、カウントダウンイベント等が流行し、大きな変化が見られ始めました。

そして最も気になるのが「和食」の知識や食べです。

ミシェランガイドが絶賛し、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された和食は、季節性や食材の豊富さもさることながら、優れた精神文化を有し、世界から大きな注目を浴びています。

しかし残念ながら世界が認めた価値と、日本の実体は大きく異なっています。
「祝い箸」や「割箸」に込められた文化や年中行事等の関わりは殆ど知られていません。

日本は、「物質的には豊かですが幸福度は高くない」理由が、この当たりに潜んでいる気がしてなりません。
ひとえに今を生きる大人の責任です。

まして「子は親の背中を見て育つ」とか、「雛鳥は親鳥の通りにさえずる」と言われますので、次世代への責任は重大です。

子どもに正しい箸使いをキチンと教えれば、「いじめ」に走る子は確実に減ると思います。

しかし、正しく箸が使えない大人が多すぎます。
世界一「飽食の国」「美食の国」になり久しいですが、自国の食文化に精通している人がどれくらい存在するのでしょうか・・・。
本当に由々しきことだと考えます。

これほど自国の食文化が危うくなっている国が本当にハッピーになれるのか?
甚だ不安に思うわけですが、如何でしょうか?

「思いやりの心」「おもてなしの心」「より良く生きる知恵」が凝縮されている「和の礼儀作法」や「和食のマナー」を正しく理解し、自分も素敵に輝き、次世代にも伝え、そして国際化が進展する中、世界にも発信したいものです。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

10

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1513《「終活」に役立つマナーとコミュニケーション能力(終活6)》

接客・接遇の基本は先ずはコミュニケーション、コミュニケーションでしょう。これは介護や看護、さらに婚活や「...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1512《「金持ち」もいいけど「友持ち」「仲間持ち」もね。(終活⑤)》

ひと歳重ねてつくづく思うことは、高齢期を《幸齢期》にするためには気の置けない「友人」や「仲間」が大切だとい...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1511《終活になぜ生活設計が大切なの?(終活④)》

【感謝の心と気概をもって】世界屈指の長寿国になった日本。あなたはどのように生きますか?期待と不安が...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1510《自分らしく輝いて生きるために!「人生設計」のお勧め(終活③)》

【人生100歳、二毛作時代の到来】日本の平和な家庭の象徴である「サザエさん」は相変わらず人気ですが、サザエさ...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1509《改めて考えたい「終活」の意義と意味②》

【終活の捉え方】人生の終わりに向けて自分らしい終わり方ができるように、身も心も元気なうちにとる様々な準備...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ