ピアノライフを素敵にするプロ
コラム
2012-02-20
ピアノを弾きたくない気持ち
調律にお邪魔した時に、お子さんがいらっしゃる親御さんとは子育てのお話など
ついついピアノとは関係ない話をすることがあります。
学区や学年の違いはあっても、実際には尽きる事なく子供達の事でお話を伺ったり、
あるいは教えて頂いたりと・・・先輩ママさん達にはお世話になるばかりです。
ある3姉妹のお母さんとお話していた時のことです。
最初はたわいもない子供達の近況報告のような事をお話していたのですが、
『3人共にピアノをさせるかどうか』という話になった時に、
「私はピアノが弾きたくないという気持ちになった事がないんです。
だから、弾きたくないという気持ちがわからない。。。
だからといってその気持ちを子供に押し付けたくはないんですよ」
と、言われたんです。(このお母さんもピアノを弾く方です)
その時、目からウロコでしたね。
調律にお邪魔した際、ピアノをどんな気持ちで弾いているかまで子供達に尋ねたことはありません。
私も、どちらかというとピアノを弾きたくないという気持ちがわかりませんし、
練習は好きではなかったけど、ピアノは好きなので・・・。
だから、調律を見てくれる子供達の『気持ち』までくんであげる努力を怠っていました。
「ピアノを弾きたくない、楽しくない」という気持ちを持っている子供も少なくは無いんですよね。
皆さんに「ピアノの調律は重要なんですッ!」とここで熱く語っても、
本当のところ実際に弾く子供達が調律の後に喜んで弾いてくれなければダメなんじゃないかと。
もちろん、子供達の気持ちだけに左右されるものでもないですし、
私の仕事は子供達を喜ばせる事がもともとの目的ではないのですが。ですが・・・、
以前、当社のブログでもご紹介した経営理念
[会社信念 http://www.cco.ne.jp/piano-k/rinen.html]にもありますが、
私達は「笑顔あふれる素敵なピアノライフを提供できる企業」を目指しています。
ここに少しでも近づいていけるように、本来の仕事プラスαで子供達が笑顔でピアノを弾いてくれるように、
これからも勉強しなければと思っています。
「ピアノの調律」という形でお客様のお宅にお邪魔していますが、
子供達や家族のみなさんとのコミュニケーションも必要だという事を日々感じます。
「ピアノを弾きたい!」という子供達と「ピアノは弾きたくない><;」という子供達、
なぜそう思うのか、どうしたら楽しく感じられるのか、
親でもない、先生でもない、年に1回やってくるピアノのお医者さんとして、
ピアノのケアとピアノを弾く子供の良き相談者となれるようになれたらと思います。
同じテーマのコラムを読む
- ピアノを弾きたくない気持ち2012-02-20
- 「初めて」の音は「一生」の音♪ ~正しい音で始めましょう~2011-12-02
- 調律先での出来事♪④2011-04-24
- 調律先での出来事③2010-08-27
- 調律先での出来事②2010-07-24
最近投稿されたコラムを読む
- 【疑問解決】消音機の必要性2012-03-06
- 『お楽しみピアノ♪』始めました♪**2012-03-03
- 弾き手に合わせたピアノの置き場所2012-03-02
- ピアノを弾きたくない気持ち2012-02-20
- ピアノと姿勢と椅子の関係♪2012-02-18
セミナー・イベント
- 「お楽しみピアノ♪」
開催日: 2012-03-03 ~2012-05-03 - 東北地方太平洋沖地震 支援物資受入れ
開催日: 2011-04-08 ~2011-05-31
プロへのお問い合わせ
プロのおすすめコラム
› 新着記事一覧
【疑問解決】消音機の必要性
調律に伺うと、消音機付きのピアノともよく出会います。ここ数年、「音の問題」があるということから、消音機付き...
弾き手に合わせたピアノの置き場所
ピアノの置き場所について以前もお話しましたが、前回は「ピアノにとって」適切な場所のお話でした。(前回の記...
ピアノと姿勢と椅子の関係♪
個人のお客様のお宅で調律が終わった後、実際にピアノを弾いているお子さんがおられる時は弾いてみてもらうように...
モバイルサイト
このプロの紹介ページは携帯電話でもご覧いただけます。
バーコード読み取り機能のついた携帯電話で、左の二次元バーコードを読み取ってください。



