Q&A(このプロの回答)

土地の境界などについて
1、以前棚田であった土地の境界について
  私のところは、棚田地域で,隣接する上の土地も、下の私の土地も、数十年前は水田であったと聞いていますが、現在は、上は宅地(登記上は不明)、下は介在畑で、排水溝が上の土地の石垣に沿って敷設してあります。また双方の高低差は約30㎝位です。さて、この状況の中で、今般境界設定の必要が生じましたが、境界らしき杭など見当たらず、聞く処によると
①、溝の幅1/2が境界である、②、石垣の際までが下の土地に属する、 などです。正しい境界の設定方法を教えてください。勿論法的措置が最良である事は承知していますが、隣同士での法適用までしたくないのです。
2、共有土地に隣接した建物などの制限について公共道へ接さない土地への通行の為、公共道に接している土地の方の一部を共有地としてもらいましたが、車が出入りするにはギリギリです。この状況の中で,「共有地ギリギリまで構築物は設置できない」等の決まりはあるのでしょうか。以上2件何卒宜しくお願いします。
投稿日時:2011-06-09 18:47:22
法律

菊池捷男 きくちとしお

菊池捷男の回答

土地の境界について

長い間、質問に気が付かず、失礼しました。
質問にお答えしたいと思いますが、境界がどこになるか?は、土地土地によっての約束事によって決まるものですので、今回の相談で、境界が何処という指定はできません。ただ、一般的に言えば、平坦な土地の境界の場合は溝の中央、段差がある土地については、石垣の下際が境界という場合が多いのではないか、と思います。ただ、溝や石垣がどちらの土地の所有者が築いたのか等の諸事情により結論が変わりますので、回答は不可能としか言いようがありません。
境界付近に建築物の建築は可能か?という質問については、民法234条で、建物を築造するには、境界線から50cm以上の距離を保たなければならない、とされています。ただし、建築物が建物でない場合、建物でも、その地域が防火地域又は準防火地域である場合は、50cmの距離を置く必要はありません。

回答日時:2012-06-01

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