>   >   >   >   >   >  菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

コラム一覧 :菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

1件~15件(31件)

過去の15件

敵対的買収からの防衛失敗例

菊池:では、次に、敵対的買収に対する防衛策が認められなかった例を教えてくれるかい?後藤:「いなげや・忠実屋事件」があるよ。菊池:それはどんな事件なんだい。後藤:これは、秀和(不動産業を営む会社)という会社が、中堅スーパーの「いなげや」と「忠実屋」に対して、敵対的企業買収... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-05-08

会社を上場することのメリットとデメリット

菊池:のう、後藤!会社を上場させるメリットは何だい。後藤:メリットは、大きく分けると、二つある。一つは、エクイティ・ファイナンス(直接金融)を可能にすることだ。エクイティ・ファイナンス(直接金融)とは、会社が銀行等を介在させず、株式や債券等を発行し、直接証券市場を通じて資金... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-04-27

ホールディングスのメリット・デメリット

菊池:ところで,後藤!純粋持株会社(ホールディングス)を創るメリットは何だ?後藤:のう、菊池!。かつて、わが国は、GHQによって、ホールディングスの設立が禁じられたが、その理由は、資本の集中が強い軍隊の保持につながるからだったよなあ。ということは、ホールディングスの解禁は、... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-04-26

要望ありて加筆せり  .ホールディングスが増えた理由

1.意味菊池:のう,後藤!最近ホールディングスという語が入った商号をよく見るが,ホールディングスとはどんな意味なんだい。 後藤:ホールディングスというのはなあ,本来,純粋持株会社をいう言葉なんだ。純粋持株会社とは,傘下に多数の事業会社を,完全子会社として持つ株式会社で,自らは... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-04-06

会社法の歴史 1 はじめは「商法」であった 「商法」はドイツ法に倣ったものだった。そして、戦後・

菊池:のう,後藤!我が国の「会社法」は,平成17年に制定されたんだが,それまでは,「商法」の中で,会社に関する規律が定められていたよなあ。後藤:そのとおりだよ。会社法という名称の法律は、平成17年までは存在しなかったんだが、商法の第二編に会社に関する規律が置かれていてね、そ... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-03-28

株主の権利 株主名簿の閲覧・謄写請求権

菊池: のう後藤、株主には株主名簿閲覧請求権があるよなあ。株主名簿とは何だい?後藤: 株主名簿はなあ、①株主の氏名又は名称及び住所、②持株数、④取得日、④株券発行会社の場合は株券番号が、記載又は電磁的記録されている名簿でね、会社はこれを備置する義務があるんだ(会社法121条、125条... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-03-05

黄金株って、何だい?②

3 黄金株の利用方法菊池: で、後藤よ。黄金株の利用方法を教えてくれ。後藤: 黄金株の利用方法の第一は、事業承継前のオーナー社長の権限維持だ。これはな、オーナー社長が、後継者を定めて経営権を渡していても、まだ経験の浅い後継者が経営の重要事項について、おかしな決議をする可能... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-01-22

黄金株って、何だい?①

1 意味 菊池: のう、後藤!黄金株って、黄金でできた株式でないことは分かるが、どんな株式なんだい?後藤: 黄金株(Golden Share)は、黄金という語が付いているので、いかにも金額の高そうな株式のような印象を与えそうだが、金額的に高いわけではない。これは、平成17年に成立した会... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-01-20

金庫株って、何だい?②

3 金庫株解禁の理由および利用方法菊池: だけど、金庫株の保有は解禁されたんだよなあ。理由は何だい。後藤: それは金庫株を解禁した平成13年という時代を見るとよく理解できるよ。つまり、これ以前には一時4万円に届きそうな勢いであった日経ダウ平均株価が、平成13年にはなんと8000円... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-01-19

金庫株って、何だい?①

1 意味菊池: のう、後藤!金庫株という言葉があるだろう。意味は何だい?後藤: この株式はなあ、金庫という言葉がついているので、いかにも高価な株のようにみえるが、実は会社が保管している自社株(treasury stock)のことだよ。価格は普通の株式を同じだ。金庫株という命名は、株式の... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2018-01-18

一人会社の株主が取締役である場合にまで善管注意義務はあるのか? 

「のう、後藤!一人会社(いちにんかいしゃ)というのは、株主が一人しかいない会社のことだろう。」「そうだよ。その場合の株主のことは一人株主といわれるよ。」「では、一人会社の場合で、株主(一人株主)が代表取締役になったときだが、その代表取締役が法令違反等によって会社に損害を... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2017-12-26

銀行の場合、取締役の経営判断原則は、事業株式会社のそれと比べて厳しい

「のう、後藤!2017-09-06 コラムに書いたが、取締役には、事業経営上ある程度リスクを冒すことは許されているわなあ。これは経営判断原則といわれるものだよな。ところで、同じ経営判断原則といっても、金融機関の頭取をはじめとする取締役の場合は、一般の事業会社の取締役より厳しい枠が設けられ... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2017-12-25

名目取締役および影の取締役とは何? 

1 名目取締役「のう、後藤!名目取締役という呼び方があるのか?」「あるよ。名目取締役というのはなあ、取締役として適法に選任され登記されているが、取締役としての職務をしなくてよい旨の合意に基づいて、取締役に就任している者をいうんだよ。」「そのような名目取締役には、取締役とし... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2017-12-22

独禁法って何だ?4 公取委から人がやってきたとき・独禁法と下請法との関係・下請法版リーニエンシー

8 会社が公取委から事情聴取の申込みを受けた場合「のう、後藤よ!会社にとっては、あまり嬉しくもないことだろうが、公取委から、事情聴取をしたい、などと言われる場合、どう考えてそれに臨むべきなのだい。」「もし、会社が公取委からそのような申込みなり、会社訪問の通告があった場合は、... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2017-11-22

独禁法って何だ?3 課徴金対象行為・課徴金減免措置・カルテル防止義務

5 課徴金の対象となる行為と課徴金額「課徴金が課せられるという場合、どのくらいの金額になるのかのう。」「課徴金は、ホームページを見れば分かるが、独禁法違反行為の実行期間(最長で直近の3年間)における、売上額に対する一定の割合になるので、大きな金額になるよ。数億、数十億円規模... 続きを読む

菊池と後藤の法律実務レポート(企業編)

2017-11-21

1件~15件(31件)

過去の15件

RSS
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
ポレートガバナンス・コード改革が動き始めた② 代表取締役の解職をクーデターというのは、昔の話

数年前のことです。川﨑重工の会長、社長、常務取締役が、他の取締役とは内密で、三井造船と合併の話合いをして...

[ 会社関係法 ]

コーポレートガバナンス・コード改革が動き始めた① 子会社を上場させるなという意見が出始める

1 子会社の上場は認めるべきではないという意見2018/6/29付日本経済新聞の「株主解剖(2)親子上場 ゆがみ突...

[ 会社関係法 ]

ウインストン・チャーチルに学ぶ⑧ 歴史を見る冷徹な目

第二次世界大戦発生の原因 1 勝者の愚行 チャーチルは、戦後彼が書いた「第二次世界大戦」(随想録)に、...

[ 歴史と偉人と言葉に学ぶ ]

拒否権付種類株式を活用する親族承継

拒否権付種類株式とは、特定の決議事項(株主総会決議と取締役会決議のうちの特定の議題又は議案について、拒否で...

[ 事業の承継 ]

定款による、属人的取扱い制度を利用する事業承継方法

すべての株式につき譲渡制限が付されている非公開会社の場合は、①議決権、②剰余金配当、③残余財産の分配について、...

[ 事業の承継 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ