コラム一覧 :事業の承継

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賢い事業承継の手順 10 相続時精算課税贈与は,相続税の節税効果が薄い

1 相続時精算課税贈与 相続時精算課税贈与とは,贈与時には一応贈与税を課すが(ただし,基礎控除額を2500万円,それを超える分については一律20%の贈与税を課すことで,贈与税は低く抑えられています。),贈与者につき相続が開始した時に,相続税を課し,すでに納めた贈与税は精算され,贈... 続きを読む

事業の承継

2016-07-27

賢い事業承継の手順 9 非上場株式等についての相続税の納税猶予

 昨日のコラムでは,非上場株式等についての贈与税の納税猶予の制度について説明をしましたが,相続税の納税猶予制度もあります。 これも,中小企業経営円滑化法の適用を受ける会社の株式が対象になります。その要件を満たしていることについては,経済産業省大臣の認定を受ける必要があります... 続きを読む

事業の承継

2016-07-22

賢い事業承継の手順 8 「非上場株式等についての贈与税の納税猶予」の活用

 事業の後継者が,現経営者から自社株の贈与を受けると,贈与税が発生しますが,その贈与税の全部又は一部が免除される特例制度があります。この制度の下では,贈与する経営者は「先代経営者」といわれ,贈与を受ける後継者は「経営承継受贈者」といわれますが,経営承継受贈者は最初に贈与税の... 続きを読む

事業の承継

2016-07-21

賢い事業承継の手順 7 除外合意や固定合意を結ぶ際に結べる他の合意も利用した遺留分対策が可能

 自社株以外の財産についての除外合意事業承継円滑化法では,遺留分算定の基礎財産から,後継者が贈与を受けた自社株の全部又は一部を,除外する合意(除外合意)を結ぶこと,また,その自社株の価額を,合意の時の時価に固定する合意(固定合意)を結ぶことができることは,前述しましたが,同... 続きを読む

事業の承継

2016-07-16

賢い事業承継の手順 6 生前贈与につき,遺留分に関する除外合意などを結ぶようにする

 中小企業経営承継円滑化法は,「中小企業(の)経営の承継(に際して)遺留分に関し民法の特例を定める」(第1条)ことができる法律ですが,この法律第2条でいう「中小企業者」の株式が生前贈与の対象にされるときは,次に定める特例の適用を受けることができることになっております。 そこで... 続きを読む

事業の承継

2016-07-15

賢い事業承継の手順 5 自社株を生前贈与する場合の注意点

(1)自社株の評価額の基準時を知ること 自社株の評価額は,贈与をする年度の前年度末の決算書(純資産価額の場合)や指標(類似業種比準価額の場合)を基準に算出されますので,自社株の評価額は年度によって異なることを念頭に置く必要があります。この知識があれば,暦年贈与をする場合,... 続きを読む

事業の承継

2016-07-14

賢い事業承継の手順 4 暦年贈与の活用

1 暦年贈与の意味 暦年贈与とは,贈与税の課税期間である,毎年1月1日から12月31日までの間に受贈者が受ける贈与のことです。これには贈与税が課されますが,贈与税の基礎控除額は110万円で,それを超える贈与額には超過累進税率が適用になりますので,贈与額が少ないほど贈与税の実効税率(... 続きを読む

事業の承継

2016-07-13

賢い事業承継の手順 3 自社株の譲渡又は移転計画の策定

 事業の承継は,自社株の移転によってなされます。これは,自社が,中小企業承継円滑化法の適用を受ける会社であろうと,そうでない会社であろうと,変わりはありません。 自社株の移転には,次の方法があります。1 生前贈与,売買,相続① 生前贈与➁ 売買③ 相続等です。 ... 続きを読む

事業の承継

2016-07-12

賢い事業承継の手順 2 経営者が持つ自社株の価額を知ること

1 自社株の価額を知ることは,税負担額を予測する上で必要経営者は,後継者に,その保有する株式を,譲渡(贈与又は売買)するか,相続で取得させることになりますが,それに伴う税負担を最小にとどめるためには,正しく,その保有する自社株の価額を知っておく必要があります。2 株式の... 続きを読む

事業の承継

2016-07-11

賢い事業承継の手順 1 自社の立ち位置と現在の株主の確認をすること

 事業の経営者は,多くの場合,会社法上の株式会社(特例有限会社を含む)の,議決権ある株式の過半数を有し,それを拠り所として,会社(以下「自社」といいます。)を経営しているものと思われます。 そのような経営者が,自社を後継者に承継させる方法は,株式の譲渡又は相続になりますが,そ... 続きを読む

事業の承継

2016-07-09

お金は、扱う人の器量の大きさにしたがって動く

 この言葉は,日本資本主義の父ともいわれる渋沢栄一が,加島銀行を設立する前の広岡浅子に語った言葉です。 時は明治。資本主義の揺籃期。幕藩体制の崩壊,新政府の両替商の救済策も不十分という中,石炭の将来性に着目して,炭鉱経営に乗り出し,一応の成功をみた浅子に,渋沢栄一がこの言葉... 続きを読む

事業の承継

2016-07-01

女性経営者 広岡浅子

 時は幕末。三井家で生まれた広岡浅子は,17歳で,豪商の一つ両替商の加島家に嫁入りします。それまで実家では,女に教育は不要という思想の下,十分な教育は受けていません。加島家へ嫁いでみて,事業の経営は,番頭,手代任せにし,主人は経営に関与していない現実を知ります。これに疑問をも... 続きを読む

事業の承継

2016-06-30

腐木は柱となすべからず。卑人は主となすべからず

「腐木(ふぼく)は柱と為(な)す可(べ)からず。卑人(ひじん)は主(しゅ)と為す可からず。」という言葉があります。これは,腐った木が柱にはならないように,品性の卑しい人を主人にすると,いつ災いを招くかわからないから,品性の卑しい人を主人としてはいけない,という意味の言葉とされています... 続きを読む

事業の承継

2016-06-24

環境は人をつくり,人は文化をつくる

 昨日のコラムで,司馬遷の語った「地理は風土を生み出し,風土は人をつくる」という言葉を,言い換えますと,「環境は人をつくる」 ということになるのでしょう。「家貧にして,孝子出ず」という言葉もあります。この言葉は,貧しい家の子は,親の苦労を見てきているので,親を楽させてあげたい... 続きを読む

事業の承継

2016-06-23

地理は風土を生み出し,風土は人をつくる

 司馬遷は,今から2100年も前の中国に生きた歴史家ですが,若年の頃から,実によく,中国大陸を旅しております。その観察眼は,実に鋭く,「地理は風土を生み出し,風土は人をつくる」という言葉を残しています。彼は,華南地方は,土地広く,その割に人口は少なく,穀物,水産物に恵まれ,飢... 続きを読む

事業の承継

2016-06-22

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