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コラム一覧 :遺言執行者と弁護士懲戒

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日弁連、千年の光と百年の闇⑦ 光とは正しい法制度観のこと、闇とは光が射さない世界

1 光とは、正しい法制度の目的観 総数3万7000人を越す弁護士が作っている日弁連は、司法制度の発展に大いに寄与し、その功績は千年の光と称揚すべきものと考えますが、一転、目を日弁連懲戒委員会の遺言執行者観という点景に向けたとき、そこには百年の闇しか見えません。闇とは、光がない... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-15

日弁連、千年の光と百年の闇⑥ 遺言執行者制度の乱れは、レトリックにあり

1 レトリックの誕生日弁連懲戒委員会が、遺言執行者と受遺相続人の代理人を兼任した弁護士を、懲戒処分にしたのが、平成13年ですが、この時は、弁護士の兼任は、旧倫理26条2号に違反するという根拠を示しました。しかしながら、全弁護士は、平成16年臨時総会を開いて、この26条2号という... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-12

日弁連・千年の光、百年の闇⑤ 日弁連の論、内外に敵あり

1 内なる敵 日弁連総会の反対(1) 13年議決の根拠日弁連懲戒委員会が、遺言執行者は相続人の代理人であるとの考えに基づき、弁護士が①遺言執行者の地位と②受遺相続人の代理人の地位を兼任することは、懲戒事由になるとして、弁護士を懲戒処分にしたのが平成13年ですが、弁護士を懲... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-11

日弁連・千年の光と百年の闇④ “日弁連懲戒委員会のいう法律論と学説・判例との対比

1 遺言執行者は、相続人の代理人なのか?日弁連論遺言執行者は相続人の代理人である。根拠は、民法1015条「遺言執行者は相続人の代理人とみなす。」という規定があるから。学説・判例のいう法律論遺言執行者は、相続人の代理人ではない。民法1015条は、遺言執行者のする遺言執行... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-10

日弁連・千年の光と百年の闇③ 遺言執行者実務の乱れの元(法律論)

1 5件の懲戒処分の中身遺言執行者は、遺言者の意思を実現することが使命の存在なのに、それとは正反対の意味になる、遺言書に不満を持つ相続人の代理人であるとの考え(思潮)はどこから来たのかといいますと、日弁連・懲戒委員会の懲戒議決書からです。すなわち、日弁連懲戒委員会は、過... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-09

日弁連・千年の光と百年の闇② 遺言執行者の受難 + 遺言者の無視

1 遺言執行者の受難今、遺言執行者実務で奇妙な現象が起こっています。それは、遺言執行者は相続人の代理人であるとの考えが、弁護士の間で言われ、一般にも信じられているという現象です。このため、弁護士が遺言執行者になった場合の、遺言執行者実務では、遺言執行者を、あたかも遺言書... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-08

日弁連・千年の光と百年の闇① 判例法理に見る、遺言執行者の役割

役割の一 遺言の執行 遺言執行者の職務は、いうまでもなく、遺言の執行をすることです。遺言執行には、「特定遺贈」、「認知」、「相続人の廃除」がありますが、そのほかにも、「処分型遺言」といわれる遺言の定めに従ってする遺産の換金やそのお金の処分(相続人への配分や第三者への寄付... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2017-05-06

乱脈な法律論⑤ 相続人の廃除が,遺言執行者の中立性に反するとの論

5 日懲委平成21.1.13議決(1)受遺相続人の代理人が,相続人廃除の遺言執行者になると,遺言執行者の中立,公正性は失われる,との論 日懲委は,平成21年1月13日,①cを相続人から廃除するという,推定相続人の廃除と,➁相続人Aに大きな割合の相続分を指定する,相続分の指定の,2つを,... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2015-07-31

乱脈な法律論④ 遺言執行者と相続人の代理人の兼任は利益相反になるとの論

(1)日懲委平成20.4.14議決 日懲委平成20.4.14議決は,弁護士が,遺言執行者になり,受遺相続人の代理人になることは,他の相続人との間で,当然に利益相反になると断じ,当該弁護士を懲戒処分にすべしと議決した。(2)兼任は、利益相反ではない。 弁護士法が、弁護士に禁ずる、利... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2015-07-30

乱脈な法律論③ 遺言執行者には相続人の要求に応える義務があるとの論

3 遺言執行者には「委任者である相続人に対する報告義務,説明義務さらには調査義務」があるとの論(1)日懲委の解釈論 日懲委平成18.1.10議決は,遺言執行者には,相続人から相続財産の調査請求を受けた場合は,相続財産に関して,「委任者である相続人に対する報告義務,説明義務さらに... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2015-07-29

乱脈な法律論➁ 民法1014条を見落とした民法1011条の解釈論

2 相続人には,遺言執行者に対し,相続財産目録の交付を,請求する権利がある,との論(1)日懲委の解釈論 日懲委は,平成13.8.24議決で,民法1011条の「遺言執行者は,遅滞なく,相続財産の目録を作成して,相続人に交付しなければならない。」という規定を,遺言執行者の相続人に対する... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2015-07-28

乱脈な法律論① 淵源は,遺言執行者は相続人の代理人との天動説

1 事の起こりは,天動説にあり(1)日懲委の解釈 日弁連懲戒委員会(以下「日懲委」と略称する。)が,弁護士を懲戒に処す理由とした,乱脈な法律論の起こりは,民法1015条の「遺言執行者は,相続人の代理人とみなす。」という規定を,字義のとおりに解釈したことにある。 しかし,これ... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2015-07-27

弁護士懲戒⑭ まとめ

1,日弁連懲戒委員会の最終議決 弁護士が遺言執行者になった場合に,相続人の代理人となって,他の相続人と争うことができるかという問題は,遺言の内容からして遺言執行者に裁量の余地のない場合は,相手方となった相続人の権利を害するおそれはないので,許されることになりますが,遺言執行... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2014-05-30

弁護士懲戒⑬ 遺留分減殺順位の指定の委託遺言の場合

 弁護士が,遺留分減殺順位の指定の委託を受けた場合で,相続人の代理人と兼任することは許されるか?について考えてみたいと思います。1,遺留分減殺順位の指定の委託遺言の意味 遺言者は,遺言自由の原則により,いかなる内容の遺言書を書くも,自由です。 しかしながら,その遺言の内... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2014-05-29

弁護士懲戒⑫ 日弁連の到達点と残された問題

1,日弁連の到達点 兼任問題は、旧日蓮弁倫理時代の①日弁連懲戒委員会平成13.8.24議決,弁護士職務基本規程時代の➁平成18.1.10議決,③平成20.4.14議決,④平成21.1.13議決及び⑤平成22年5月10日議決で,取り上げられましたが,①から③までの議決は,弁護士が,遺言執行者と相続人の代理人を兼... 続きを読む

遺言執行者と弁護士懲戒

2014-05-28

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