コラム

 公開日: 2015-02-25 

契約書 契約者は,自社で作ったものを使うべし

Q 今般,当社は,相手方会社との間で,商取引を開始することにしましたので,基本契約書(案)を作成し,相手方に提示したのですが,相手方会社から,相手方がいつも使っている基本契約書のひな形を示され,それを適宜修正したもので契約してほしい,といってきました。内容を見ると,当社が作った契約書(案)とほとんど変わりません。そこで,相手方会社の作ったひな形で契約書を作ろうと思いますが,この考えに間違いありませんか?

A 間違いないとはいえません。契約書は,自社で作ったものを使うべきです。
相手方会社が作った契約書ひな形は,相手方に最大限有利なものになっているはずです。ということは,取引をする貴社には有利とはいえない内容の事項が多く含まれているということです。
それを,事細かく分析し,修正を求めるよりは,初めから貴社に有利に作っている契約書(案)を使う方が,はるかに経済的ですし,リスクの回避になります。
契約書は,どちらの側が作ったものを使うかは,重要問題です。力関係が対等以上あると思えば,自社が作った契約書で契約をするべきです。

ご相談は弁護士法人菊池綜合法律事務所へ!

この記事を書いたプロ

弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL:086-231-3535

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
3 新会社法の特徴

3 会社法の特徴平成17年制定された会社法は、国会での審議で多くの付帯決議がなされた。そのうち重要なもの...

[ 会社関係法 ]

2 会社法の条文構成

2 会社法の条文構成これは第一編から第七編にわたる。第一編「総則」 第一章として、すべての種類の会...

[ 会社関係法 ]

1 会社法制定の理由

1 新会社法の制定の理由平成17年に単行法としては、初めて「会社法」が制定された。その理由は、多岐にわ...

[ 会社関係法 ]

凧は風の力を借りたときではなく、風に立ち向かったときに、最も高く揚がる

Kites rise highest against the wind, not with it という言葉は、時期はいつかは知りませんが、ウインストン・...

[ 格言や歴史上の偉人の言葉に学ぶ ]

  わが国で指名委員会等設置会社が不人気である理由

1不人気である実体日本取締役協会(JACD)の調査によれば、2018年3月現在、指名委員会等設置会社は、東証1部上...

[ 会社関係法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ