コラム

 公開日: 2014-02-21 

不動産 不動産取引の特徴

1,特徴
①取引金額が大きいこと
 そのため,取引をするかどうかは慎重な配慮を要します。
 契約書の内容は重要です。

➁都市計画法や建築基準法等の行政法規の適用を受け利用が制限されること
 家の建てられない宅地があります。それらを買うリスクがあり,専門知識は欠かせません。
優秀な宅地建物取引主任者が関与する売買取引が望まれます。

③隠れた瑕疵がある場合があること
事前の物件調査が必要になります。

④登記手続をすること
売買契約では,売主は甲,登記のときに売買物件の一部が甲の妻の乙名義であったことが判明し,トラブルが起こった例もあり,登記は,専門の司法書士に委任し,事前の準備をしてもらっておくと安心できます。なお,司法書士に登記手続を委任する場合は,売主,買主への事前の本人確認がなされますので,その点も安心です。

⑤税金問題が発生すること
登録免許税,不取得税がかかり,売主には譲渡所得課税がなされる場合があります。

➁多くのリスクがあること
例えば,次のようなリスクがあります。
・属人的リスク・・・売主に意思能力がない,破産した,別人が売主になりすなすなど
・外在的リスク・・・天変地異,建築法令・都市計画法などの改正,地域地区の指定の見直し,収用などのほか,売主の債権者から差押えや仮処分がなされた場合など
・内在的リスク・・・瑕疵がある物件を買った場合,登記簿や地図・公図とが一致しない場合,隣地との境界紛争がある場合など
・市場リスク・・・不動産価格の下落
・財務リスク・・・資金調達の失敗
・専門業者リスク・・・重要事項の説明がなかったため,家の建たない土地を買うなど

この記事を書いたプロ

弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL:086-231-3535

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
遺産分割の場合の注意 「課税価格」イコール「相続税評価額」ではないこと

1 遺産の評価問題遺産分割の調停の席で,遺産(相続財産)の評価をどうするかという問題が提起されることがあ...

[ 相続相談 ]

遺留分減殺請求事件と相続税の処理

1 遺留分減殺請求をして,相続財産の一部の返還又は価額弁償金の支払を受けた遺留分権利者甲の場合これによっ...

[ 相続相談 ]

情報公開条例の誤解⑤ コピー代は全額請求するべし

Q 当市の公開条例には,公文書の開示の方法として写し(コピー)を交付する方法を採っており,コピー代として1...

[ 地方行政 ]

情報公開条例の誤解④ 権利がないことと,権利の乱用は違うこと

Q 住民からの公文書の開示請求に応じた後の,公文書の内容に対する質問に対しては,回答する義務のないことは分...

[ 地方行政 ]

情報公開条例の誤解③ 助言義務は説明義務に非ず

Q 当市の公開条例には,第3条 何人も,この条例の定めるところにより,実施機関に対し,当該実施機関の保有す...

[ 地方行政 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ