コラム

 公開日: 2013-05-02 

厳しい弁護士の環境、しかし・・・

一昨日の新聞で、
・司法試験の合格者数
01年(平成13年)の司法試験合格者数1000人だったものが、07年(平成19年)以降、毎年2000人を超えるようになった。
・弁護士数
弁護士数は01年の約1万8000人が12年には約3万2000人に増えた。
・事件総数の減少
しかし、一方、民事、刑事、家事など裁判所の全事件数は03年の約610万件をピークにほぼ一貫して減少し、11年には約405万件で、01年の約530万件をも下回っている。
・インハウスローヤーの雇用数
企業や行政で働く組織内弁護士も、12年6月時点で877人に止まる(ただし、10年前の司法改革前に比べ10倍にはなっている)。
・法曹にならない有資格者数
12年末に司法修習を終えた人の約3割近い546人は裁判所、検察庁にも採用されず、弁護士登録もしなかった。
・不安定な雇用状態
弁護士登録した者のなかにも、弁護士事務所に就職できず、司法修習後すぐに独立する「即独」、無給で事務所に机を置かせてもらって自ら営業する「ノキ弁」(軒先を借りる弁護士の略)も増えている。

ことが報道されていました。

今、弁護士は、過去に例のない厳しい環境下に置かれている、と言ってよいでしょう。

・力をつける弁護士達
 そのような厳しい環境にあるからだろうと思われますが、司法研修所を巣立った、新しい弁護士は、実に優秀です。よく仕事をし、よく勉強をします。
競争のない、ぬるま湯の中では育たない力を、彼らは確実に身につけているのです。
負けない限り勝ち組にいることのできた時代から、勝たなければ負け組に陥る時代になった今、必死に頑張る若い弁護士たちは、明日の希望です。

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弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

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