コラム

 公開日: 2012-09-17  最終更新日: 2016-03-15

これからはインハウスローヤーの時代 5 裁判制度

弁護士が会社の社長や担当役員に、裁判制度のことを説明しなければならない場合も、結構あります。

何故、そのようなことを理由に、当社は、訴えられなければならないのか?
このような訴状を受け付ける裁判所は悪い。
裁判所は悪に加担して善良で真面目に正直に経営をしている当社を、何故いじめるのか?
というのはA社の社長。いかにも不満、という顔

B弁護士は、裁判所が訴えを受理するのは、制度上そうなっているからであり、訴状を受け付けたことが、原告の主張を認めることになるのではない。
原告の権利が認められるかどうかは、証拠調べの結果、裁判所が判断することになる。
と言って、会社代表者をなだめることもありますが、ときに裁判制度上のことで、依頼人が弁護士に論争を挑む場合もあるのです。

相手方が主張してきた事実に対し、それが真実なのか虚偽の事実なのかを聴いている大切な時間に、突如、依頼人がその事情聴取を拒否し、裁判制度への批判の論陣を張る場合もあるのです。
短気な弁護士は、「これだけ言って理解いただけず、事情聴取に協力していただけないのなら責任をもって訴訟を担当することは出来ない。辞任する。」などと発言することもあるようです。

この記事を書いたプロ

弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL:086-231-3535

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
新信託法の概要2

八 限定責任信託1 限定責任信託の意義これは、受託者が、信託事務を行う上で債務を負担した場合でも、受託...

[ 菊池と後藤の法律実務レポート(企業編) ]

新信託法の概要1

一 信託の特徴 1 三者の関係信託には、委託者(甲)、受託者(乙)、受益者(丙)が存在する。この場合、...

[ 菊池と後藤の法律実務レポート(企業編) ]

トラストミー

トラストミー 少し前の話である。どこかの国の首相が、どこかの国の大統領に対し、「トラストミー」と言ったと...

[ 菊池と後藤の法律実務レポート(企業編) ]

NHKのテレビ受信料の支払義務に関するQ&A

Q 私は、テレビを所有していますが、NHKはほとんど見ることはなく、民報のみを見ています。また、衛星放送に...

[ 民法雑学 ]

顧客名簿と営業秘密

Q 当社の営業担当の従業員が、退職後、競争会社に入社し、当社の顧客名簿を利用して、営業活動をしています。な...

[ 会社関係法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ