コラム

 公開日: 2012-05-02  最終更新日: 2014-03-11

大切にしたいもの 11 叱責されたこと

1 誰しも経験すること
 子供の頃、親から、あるいは、他人から、叱責された経験は、誰しも、あるのではないかと思います。しかし、人が大人になると、おいそれとは、親も人も、叱ってはくれません。

2 叱責の意味
 叱責とは、あなたのしたこと、言ったことが、間違っている、との指摘と、その是正の求め、と言ってもよいと思います。
そこには、あなたではない、叱責した人の価値判断があり、その価値判断により、あなたの言動が間違っている、と指摘されるのです。

3 叱責に対する反応
 叱責に対し、叱責される人の反応は様々です。
素直に、その叱責の中で指摘された、自分の間違いに、気付き、反省をもって、是正する人や場合もあれば、自分の言動が間違いだとは、つゆも、思わず、叱責した人に、反発、反感、反抗を覚え、指摘されたことの是正をするなど、思いもよらない、と考える人や場合、あるいは、指摘された自分の言動に、何らかの問題があるとの認識には至るものの、叱責を我が身に浴びせられた非難ととり、非難を躱すに急なる余り、弁解に、相務める人や場合も、あるでしょう。

4 叱責は、またとない、貴重な学びの機会
叱責されることは、自分ではない、他人から見た自分の姿を、そこに、見る、という機会が、与えられたことです.
他人の目から見た自分の姿は、自分の目から見た自分の姿より、あざらかです。ここは、じっくり、その鮮明な自分の姿を、眺めるべきでしょう。
眺め、見つめ直し、熟慮しても、自分の言動に、いささかの間違いもないと、思うに至ったとしても、自分の言動が、親から、あるいは先輩や知人から、利害のからむ人から、非とせられた事実は、事実として受け入れるのです。

5 叱責されたことは、何年も先に、生きてくる。
そのときは、反発、反抗しか生じなかったとしても、叱責されたことは、何年か後、必ず、どこか腑に落ちることになるから、不思議です。
ですから、叱責されたことから学ぶことは、自助の力で学ぶことに数倍すること、間違いありません。

ご相談は弁護士法人菊池綜合法律事務所へ!

この記事を書いたプロ

弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL:086-231-3535

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
定期建物賃貸借契約締結上の注意メモ

会社と会社との間の契約でアドバイスした内容例1 契約締結前にすること → 当該契約が定期建物賃貸借契約であ...

[ 契約書 ]

テレビ報道等が名誉毀損になる場合③ 事実摘示か法的評価か?

最高裁判所第二小法廷平成24年3月23日判決は、次のような事案で「法的評価」か「事実の摘示」かで、争われた事件で...

[ 民法雑学 ]

本日の新聞報道より

1 会社法改正試案まとまる本日の新聞には、社外取締役の義務化、株主提案権の回数の制限などが議論され...

[ 会社関係法 ]

テレビ報道等が名誉毀損になる場合② 名誉毀損にならない要件

1 名誉毀損の成立要件これは、「公然事実を摘示し、人の名誉を毀損すること」(刑法230条)です。「公然」と...

[ 民法雑学 ]

テレビ報道等が名誉毀損になる場合① 基本判例

最高裁判所平成15年10月16日判決は、次のような判決をし、テレビ局の責任を認めました。この判決は、その後、...

[ 民法雑学 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ