コラム

 公開日: 2011-03-20  最終更新日: 2014-07-03

イラスト相続 3 相続人①


第1順位 子又はその代襲者(民法887条)
・胎児も子です。ただ生きて生まれることが前提になります。
・非嫡出子(法律上の婚姻関係のない女性との間に生まれ、認知をした子)も、子です(ただし、法定相続分は嫡出子の場合の1/2)。
・ 普通養子、特別養子、いずれも子。
・ 他家に普通養子に行った者。ただし、特別養子に行った子は相続人にはなりません。それは特別養子制度がその実親との関係を法的には断絶させ養親の完全な子にするものだからです。
・代襲者とは、子の子、つまり孫です。
子が生けておれば子が相続できる分を、孫が子に代襲して(代わっての意味)相続できることにしたのです。孫が、子の子(前述の、胎児、非嫡出子、普通養子、特別養子、他家へ普通養子に行った子を含む)であれば、代襲者になる資格があるのです。
・再代襲もあります。つまり、親(被相続人)より前に子も孫も死亡していたとき等は、ひ孫が代襲相続人になるのです(民法887条)。
・代襲相続人は、被相続人の直系卑属でなければなりません。
養親A(被相続人)につき相続が開始したとき、養子Bはすでに死亡している場合、その子(孫)が、ABの養子縁組後出生した者(縁組後出生子)であれば代襲相続人になれますが、縁組前出生子の場合、代襲相続人にはなれません(民法887条2項ただし書き)。
・(同時死亡の場合)
親(被相続人)と子が同時に死亡したときは、子は親の相続人ではなく、孫が親の相続人(代襲相続人)になります。

ご相談は弁護士法人菊池綜合法律事務所へ!

この記事を書いたプロ

弁護士法人菊池綜合法律事務所 [ホームページ]

弁護士 菊池捷男

岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL:086-231-3535

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
菊池綜合法律事務所|菊池捷男弁護士は数多くの民事裁判を手がけてきたエキスパート

法律事務所は決して敷居の高い場所ではありません。(1/3)

 事務所設立以来40年、「うそをつかない、ごまかさない」を信念に、離婚や相続など数多くの民事裁判を手がけてきた菊池捷男さん。現在事務所には菊池さんを筆頭に6人の弁護士が在籍し、民事から企業法務まであらゆる法律問題をサポートしています。 ...

菊池捷男プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

あらゆる法律問題に対処可能

事務所名 : 弁護士法人菊池綜合法律事務所
住所 : 岡山県岡山市北区南方1-8-14 [地図]
TEL : 086-231-3535

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
2 会社法の条文構成

2 会社法の条文構成これは第一編から第七編にわたる。第一編「総則」 第一章として、すべての種類の会...

[ 会社関係法 ]

1 会社法制定の理由

1 新会社法の制定の理由平成17年に単行法としては、初めて「会社法」が制定された。その理由は、多岐にわ...

[ 会社関係法 ]

凧は風の力を借りたときではなく、風に立ち向かったときに、最も高く揚がる

Kites rise highest against the wind, not with it という言葉は、時期はいつかは知りませんが、ウインストン・...

[ 格言や歴史上の偉人の言葉に学ぶ ]

  わが国で指名委員会等設置会社が不人気である理由

1不人気である実体日本取締役協会(JACD)の調査によれば、2018年3月現在、指名委員会等設置会社は、東証1部上...

[ 会社関係法 ]

執行役員と執行役の違い

1 法律上の立場「執行役員」は、会社法には規定のない用語である。会社法でいう「役員」とは、取締役・会計参...

[ 会社関係法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ