コラム
2012-02-05
家具オーナー入門 vol.47
今回は家具ではなく、小物のご紹介です。
昨年のグループ展に展示していた作品を見て、追加でご注文いただきました。
木という材料は、板に製材した時に節や割れなどの一般的に欠点とされるものが現れることも少なくありません。丸太を製材してこれらが出てくると正直がっかりします。しかし、家具を製作するときの構造材には適しませんが、逆にそれらを活かしたデザインを考えるのも楽しいものです。最近では大手メーカーでも節などを積極的に表の目立つところに使用したデザインの家具を作るようになってきています。
今回使用したケヤキは節回りに面白い木目が現れることが多く、加工は困難ですが節や割れのある材料を選んで製作しました。木目が何かの風景のようにも見えてきます。
塗装は漆を十数回塗り重ねています。
漆というと高級なイメージがあるかもしれませんが、輪島や根来といった漆を厚塗りする留塗りではなく拭き漆という塗装法を行っています。薄く何度も塗り重ねるので、時とともにだんだんと透明度が増して木目が透けて見えるのが特徴です。
良い木目の端材がある時にしか製作できませんので、少しお待ち頂きますが注文もお受けしています。
最近投稿されたコラムを読む
- 家具オーナー入門 vol.52 漆塗り22012-05-04
- 家具オーナー入門 vol.51 漆塗り12012-04-22
- 家具オーナー入門 vol.502012-04-15
- 家具オーナー入門 vol.492012-04-06
- 家具オーナー入門 vol.482012-02-17
プロへのお問い合わせ
モバイルサイト
このプロの紹介ページは携帯電話でもご覧いただけます。
バーコード読み取り機能のついた携帯電話で、左の二次元バーコードを読み取ってください。






