コラム

 公開日: 2017-11-19  最終更新日: 2018-04-04

子供が自立した大人へ成長するには?自己肯定感と親子に必要なもの

子供が自立した大人へ成長するには?自己肯定感と親子に必要

現在、18歳の次男君が赤ちゃんの頃です。

今ではすっかりスリムになりましたが、この時はプニプニの肉感とクリッとした愛くるしい眼差しで、何とも言えなかったんです(親バカですいません)。

この次男君。小さい頃はアトピーや病気になることも多く幼児期にしっかり体を動かす遊びをさせてやれなかったのもあって、中学校まではまるまるコロコロとしたかわいらしく中学校の頃は一人で読書をしたり折り紙を折ったりと一人で過ごすことが多い子どもでした。

親としては少々心配で、「集団になじめないのだろうか?」と中学校の時に担任の先生へ様子を聞いたこともありましたが、クラス代表を務めたり班活動では仲間と協力できクラスメイトからも認められていたようで、次男君が自分で選んで過ごしやすいように過ごしているのならいいかなと思い、あまりそのことを気にしないように心がけました。

さて、学校現場にいた頃、一人を怖がる子ども達がとても多かったなあと思います。
常に誰かと一緒じゃなきゃ不安みたいな。

次男のように、一人で過ごしていても全然気にならない。
自分の過ごしたいように過ごす。
それができる子どもは、『自己肯定感』が身についています。

『自己肯定感』がしっかり備わっている子どもは、他人を肯定できます。
「自分もOK!」「 他人もOK!」となるのです。

長年の教員人生で様々な子ども達を見てきましたが、間違いありません。

児童精神科医の佐々木正美先生の著書『「お母さんが好き、自分が好き」といえる子に』という本の中で、子育てで一番大切なことに、子どもの心に『基本的信頼感』を育てることと書いてあります。

『基本的信頼感』とは、『人を信じる力と自分を信じる力』です。
基本的信頼感が育てば、自己肯定感は高まります。

しかし、育っていないと、さまざまな問題行動に変わっていきます。
この本に書かれている内容をもとに紹介します。

私たち親は、子どものことを心配してあれこれ注意しますが、実はこれって子どもにとっては「自分を信じてくれていない」と認識してしまうそうです。

子どもは自分を信じてもらうことによって、信じてくれた人を信じます。そして、自分を信じてもらえたことで、自分を信じることができるのです。
それをわからず、親は一生懸命子どものため、子どもを良くしようと一生懸命に注意したり、怒ったり、こと細かく声をかけてしまいます。

でも、これって子どものため?
実は、親自身のためではないでしょうか?
親が自分の望む子どもにしようとしているだけなんです。

こうやって育てられた子どもは、親の望むような子どもを演じることで、親が安心してくれるということを覚えます。親の望む子どもでなければ、親は愛してくれないと認識し、基本的信頼感は育たないのです。

小さい時ほど、何でも言うことを聞いてやった方がいいそうです。
小さいころに、子どもの要求に答えてやっていれば、大きくなってから無理難題な要求を言うこともないそうで、実際に我が子たちはその通りです。
我が家も子どもが小さいころ、「おんぶして」「だっこして」「いっしょに寝よ」「もっと遊ぶ」・・・ありとあらゆる要求をしてきました。しんどかったですが、出来る限りそれに答えてきたつもりです。

でも、そんなことをしていたら甘やかして自立できないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実はそれは逆だそうです。

首が座らなければ寝返りが打てないように、基本的信頼感が育たなければ子どもは自律的な行動をとることができない。
だから、しつけをしようとしてもしつけられないのです。

基本的信頼感は心の土台

お子さんが小さいころ、土台を作ってやれなかったなあと思われる親御さん。
まだまだ間に合いますよ。

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一人を恐れない自分に自信のある子どもに成長するには?

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