五感に響く持て成しのプロ
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「五感に響く“お持て成し”」インセンティヴパーティーで地域活性化を(1/3)

食空間で居心地の良さ提供
「五感に響く“お持て成し”」で倉敷を拠点に日本中を元気にしていきたい―。コミュニケーションの中心に「食」を置き、さまざまなアートを組み合わせた、おもてなしの空間を演出するGEMÜT(ゲ・ミュート)代表の上家禎子さんは、「人生はどれだけ多くの人に出会い、共鳴し会うかで厚みが増します。まだまだパーティー慣れしていない日本人に、その“人との出会いの好機”であるパーティーの楽しみ方を伝えていきたい」と話しています。
上家さんは大学在学中からテレビやラジオのキャスター・リポーターなど、フリーアナウンサーとして約30年活躍。特にパーティーでの司会が得意で、おしゃべりでの最後の仕上げには自信があるとか。東京を拠点に、テーブル・コーディネートなど多彩な分野で活動してきましたが、母親の介護をきっかけに、昨年末、実家のある倉敷市へと帰ってきました。
32年ぶりの倉敷には、良い点も問題点もあると上家さんは言います。「良い点は伝統がしっかりと守られていること。ただ、“持て成し”の気持ちが十分あるのに、相手(観光客)に添って伝えるのが苦手なのが問題点。地域性もあるのでしょうか。国内外で知名度の高い観光地だからこそ、国際レベルの“持て成し”の方法が求められていると感じます」
今までの経験を生かして故郷の役に立ちたいと上家さんはGEMÜTを開設しました。「ドイツのホームパーティーをほめる最上級の言葉『Gemutlich!(居心地が良い)』から名前をもらいました。五感に共鳴する『インセンティヴ(励まし)パーティー』を広める場になれば」と話しています。
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