体幹を調えて美しい姿勢に導くプロ
コラム
公開日: 2018-01-23
あなたの「健康の定義」は?
■ 寿命の捉え方
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「健康寿命」という言葉をよく耳にするようになりました。
長生きをすることよりも、健康な状態で生活できる期間を長くすることを国民全体で取り組もうと
いうことです。
また経済産業省は東京証券所と共同で、従業員の健康管理を経営的に考えて取り組んで
いる企業について、「健康経営銘柄」として選定しています。
あなたは「健康」について考えることはありますか。
ご自身の考える「健康」とはどのようなことなのでしょうか。
あなたは今、「健康」であるといえますか。
「健康」を維持していくにはどのようにしますか。
■ 「健康」の定義
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WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、
そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
何らかの病気に罹っていても、物質的な差があっても、満たされている状態であれば
「健康」といえるのです。
同じ環境や状況であっても感じ方は人それぞれです。
満足と思うのか、まだまだ足りないと思うのかによって個々の「健康観」も異なるでしょう。
■ 「健康」の捉え方
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普段は病気知らずで風邪を引くこともない人が、ちょっと頭痛がするだけで「健康度」が
下がったと感じるでしょう。
しかし、普段から頭痛を感じている人にとっては、頭痛があるのは普通の状況です。
それを肯定するかのように、「私は頭痛持ちです」、「自分は腰痛持ちです」とか、
「若い頃からずっと肩こりです」ということを口にします。
そのような痛みや不定愁訴がある状態が普通・普段・日常であればあるほど、それ以外の
病気やケガがなければ「健康」であると思うのかもしれません。
肉体的にも精神的にも満たされている、社会的にも満たされているのであれば「健康」なのですから。
今よりも不定愁訴が減少し、肉体的にも精神的にも心地よいと感じる日常を
手に入れることができれば、以前の状態よりも今のほうが「健康」であると思うでしょう。
■ 「健康度」は誰もが上げられる
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状態が変化する機会があれば気づきます。
今までを悔やむかもしれません。
「なんでもっと早くに知らなかったのだろ・・」と。
それは今よりも良い状態になることを知らなかったから。
今の状態が自分にとってのbetterあるいはBestだと思っているから。
私たちは「健康度」を変化させることができる身体で生まれてきました。
自分で限界を作らず、今よりもほんの少しだけ変化することに意識を向けてみましょう。
適切な方法の実践は心地よい状態を手に入れ、自らの力で「健康度」を上げることができるのです。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
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