コラム

 公開日: 2016-06-07 

介護の仕事による腰痛が原因で、自分が要介護になるかもしれない介護職者

■ 要介護認定者、15年で2.79倍に増加
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人の平均寿命が延びるにつれて、介護が必要となる高齢者が増加し、
介護期間の長期化など介護のニーズは年々高まっています。
また、要介護者を支える家族においては、核家族化が進んだり、介護する家族も
老老介護・認認介護といわれるように高齢化してきました。

介護が必要になる方は年々増加し、家族だけでの介護は難しくなり、社会全体で支えようと
いうことでできた仕組みが介護保険制度です。
2000年に介護保険制度が実施され、3年ごとに見直しがなされています。

当初、要介護認定者は218万人でしたが、15年後の2015年には608万人で
2.79倍の増加です。

介護保険制度を利用する人は、一連の手続きが必要で、要介護認定を受けた方が
介護保険によるサービスを受けることができます。
福祉用具の貸与などもありますが、施設を利用したり自宅などでの生活援助や
身体介助など、できることは自分で行いながらも、お手伝いが必要なことについては
介護職員に手伝ってもらいながら生活をしていきます。


■ 介護職者が介助する際の姿勢
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特に歩くことに支障がある場合、家の中でも立つことや移動することは一人では困難です。
生活のために必要な食事、排泄、入浴などは、誰かの手がなければ一人ではできません。

介護職員はベッドに横になっている方を抱えるようにしながら起こしたり、座った姿勢から
立ち上がりの介助をしたり、中腰で身体を前屈みにして、抱えたり、持ち上げたりと
かなりの重労働・肉体労働です。

入浴の際も身体を洗ったり、浴槽への出入りは常に前かがみです。
服を着ていない状態で抱えるのですから、滑らないように、転ばないように、気を遣います。

自分の身体のことよりも、利用者の方のことを第一に考えて行っている身体介助ですが、
無理が積み重なると慢性的な腰痛を抱えてしまいます。

治療をすることを惜しみ、腰の負担を考えてコルセットを巻いて業務を行ったり、
必要以上に動くことを避けて、さらに身体を酷使していると、腰だけではなく膝などにも
痛みを感じるようになります。
やがて関節や骨の変形が進み、日常生活を脅かすことも起こり得ます。

気が付いたときには運動器症候群、または、ロコモティブシンドロームの状態になっているのです。
つまり、腰痛の対処をしないまま、更に腰に負担をかけて仕事を続けているうちに、
自分自身が要介護のリスクが高まっている状態になっているかもしれないのです。


■ 介護の仕事による疾患が要介護の原因になる恐れ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

介護の仕事をされている方は、利用者のためにという思いが強いがために、
自分の健康を顧みずにお世話をしているかもしれません。
介護される方の身体の現状はよく知っているはずなので、今のままだと将来の自分の身体が
どうなるのかを考えてみましょう。

自身のために介護予防の意識を高め、早期に腰痛改善のコンディショニングを実践し、
いつまでも介護の仕事ができるからだづくりをしましょう。



~・~ 姿勢を調え、腰痛を改善するからだづくり ~・~
●● フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室 ●●

姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。

からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。

随時、見学できます。お気軽にどうぞ。

◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel   (086)803-8017
URL https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showTop.do
「フットセラピー」で検索!

● Cosmos
「健やかなからだ」と「豊かなこころ」のトータルサポート

http://cosmos-c-c.jimdo.com/

● Studio Grace Mam
「赤ちゃんの発達を促すコンディショニング」&「産後ケア」
0歳児の育脳で「美しい姿勢」と「しなやかな動き」の基礎をつくる

http://cosmos-c-c.jimdo.com/studio-grace-mam/

この記事を書いたプロ

Cosmos(コスモス) [ホームページ]

福本智恵子

岡山県岡山市北区御津 [地図]
TEL:090-5703-4877

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
子ども・大人の姿勢教室
イメージ

★ 子どもの脳力を育み、能力を高めるからだづくり★ からだの動きが脳をつくる、しなやかな動きがきれいな姿勢をつくる!★ 赤ちゃんの体幹コンディショニングが将来...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
体幹を調え美しい姿勢に導いてくれる福本さん

美しい姿勢が楽しい暮らしの原点です(1/3)

 まっすぐに立って、まず体を右にひねると、軽く腰が回りました。でも、逆に左に腰をひねると、背中につっぱり感が…。 「普通に生活していて、体のバランスが左右均等という人はほとんどいません。重心が偏ったり、ひざや腰などに負担が掛かったり…けが...

福本智恵子プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

発育発達過程に基づき、姿勢と動きの土台づくり理論を実践できる

会社名 : Cosmos(コスモス)
住所 : 岡山県岡山市北区御津 [地図]
TEL : 090-5703-4877

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-5703-4877

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

福本智恵子(ふくもとちえこ)

Cosmos(コスモス)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

井原市立の幼稚園 子育て講演会

日ごろ気になっていた姿勢についての講話、とてもためになり...

YM
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(3

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
家庭では見ない、子どもの授業中の姿勢 @ 備前市立伊部小学校 PTA学年集会
イメージ

■ よく見かける悪い姿勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

よい姿勢づくりのために体幹を鍛えるとは? @ 井原市立荏原小学校 学校保健委員会
イメージ

■ 体幹 = 腹筋 ??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

姿勢の悪さを自覚している子ども達 @ 井原市立荏原小学校 学校保健委員会
イメージ

■ 学校でも家庭でも児童の姿勢の悪さが目立つ現代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

赤ちゃんのお座りの練習の意味

■ 赤ちゃんはみんな良い姿勢?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 赤ちゃん ]

赤ちゃんのお座りの時期はいつ?

■ 首が据わって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 赤ちゃん ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ