コラム

2016-03-22

子どもの姿勢が良くなるためのからだの仕組み @ 鳥取県境港市立上道小学校 拡大学校保健委員会

■ グー・チョキ・パーは有効か?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


鳥取県境港市立上道小学校
健康教育参観日および拡大学校保健委員会

「姿勢のプロになろう!
~からだ・こころを育む~」

境港市立上道小学校


子どもの姿勢の悪さに対し、かなりの学校が姿勢改善のための取り組みをしています。
授業の前の姿勢の確認としては「グー・チョキ・パー」が行われることもあります。

「グー」は、机とお腹の間隔のこと。
「チョキ」は、肘を直角に曲げてチョキで挟める高さが適切な机であることの確認。
「パー」は、両手でつくったパーの親指と小指の長さが机と目の距離のこと。
適切な高さの机と椅子で、お腹や目と机との距離が最適になり、これで良い姿勢になりました。

本当でしょうか?
子ども達は授業中この姿勢をずっと維持しているのでしょうか。

ほとんどの子どもはすぐに崩れます。
それも数秒で。
現場を知っている先生方は苦笑いをされます。
家庭で子どもの姿勢が気になり、常に声をかけている保護者も「3秒で背骨がグニャ」には
ウンウンと頷かれます。


■ よい姿勢を維持するからだの機能とは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よい姿勢を維持するには、何が必要なのでしょうか。
多分、筋力という答えが一番多いのではないでしょうか。
確かに筋肉の力は必要ですが、強ければ強いほど良いかというとそうではありません。

座っている時の姿勢をイメージしてみましょう。
足の裏は床に着いていますが、椅子に座っているため、お尻は椅子の座面に着いています。
姿勢を見る時には骨の並びで見るのですが、お尻の骨というと骨盤です。

骨盤の上には背骨が積み上がっています。
背骨は横から見るとS字カーブといわれる弯曲がありますが、正面から見ると
からだの真ん中を通るように真っ直ぐです。
背骨の上には頭が乗っかっています。

骨が積み木であれば正しい位置に積み上げていけば、崩れることなく、いつまででも
その姿勢を維持することはできるでしょう。
しかし、私たちの骨は積み木ではなく、関節運動をしますので動くことが前提になっています。
骨がどうやって動くかというと、骨と骨をまたいでつながっている筋肉の収縮・弛緩によって
動きます。
その筋肉は脳からの指令を脊髄からの神経によってやり取りをしています。


■ 正しく動くこと、正しいからだの使い方を学習することが重要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これらのことを考えると、姿勢を維持するためには、骨の並びを調えるだけでは
成り立たないということです。
筋肉が適切な力を発揮しつつ、持続的に働いていること。
その状態をコントロールする司令塔が働いていること。

この、「脳・神経」「筋肉」「骨」がいかなる姿勢や動きにも対応できる状態にあるから
座っている姿勢が安定し、走ってもボールを投げてもしなやかに動けるのです。
形だけを教える姿勢教育は、筋肉に無駄で過剰な緊張を強いることになります。
それは、体の硬さを助長し、肩・腰の疲労やケガの原因にもなるのです。

まっすぐ立つために必要なからだの機能を一つずつ積み上るために筋肉を働かせ、
関節を動かし、からだや関節の位置関係や力の具合をその都度、神経を通して脳とやり取りをする。
何でもいいから運動をさせよう、は間違いです。
まずは、正しいからだの使い方が無意識にできるからだづくりからです。

姿勢がよくなるからだの仕組みである「脳・神経」「筋肉」「骨」を
しっかりと作るには幼児期~小学生低学年が最適です。

↓ ↓ ↓ ↓

・・姿勢がよくなる!!
幼児・小学生の体幹コンディショニング教室・・

山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生の姿勢と体づくりのバランスボール講座》

子どもが大好きな「あ・そ・び」を通してよい姿勢になるからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
まずは、よい姿勢づくりから。
よい姿勢は全ての動きの基本です。

・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣
★ 体力アップ・体力づくり

・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
★ 偏った使い方の改善
★ 体幹コンディショニング&トレーニング

「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。

◆ お問い合わせは・・

山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel   (086)803-8017
《幼児クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44855
《小中学生クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44856

● Cosmos
「健やかなからだ」と「豊かなこころ」のトータルサポート

http://cosmos-c-c.jimdo.com/

● Studio Grace Mam
「赤ちゃんの発達を促すコンディショニング」&「産後ケア」
0歳児の育脳で「美しい姿勢」と「しなやかな動き」の基礎をつくる

http://cosmos-c-c.jimdo.com/studio-grace-mam/

この記事を書いたプロ

Cosmos(コスモス) [ホームページ]

福本智恵子

岡山県岡山市北区御津 [地図]
TEL:090-5703-4877

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
子ども・大人の姿勢教室
イメージ

★ 子どもの脳力を育み、能力を高めるからだづくり★ からだの動きが脳をつくる、しなやかな動きがきれいな姿勢をつくる!★ 赤ちゃんの体幹コンディショニングが将来...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
体幹を調え美しい姿勢に導いてくれる福本さん

美しい姿勢が楽しい暮らしの原点です(1/3)

 まっすぐに立って、まず体を右にひねると、軽く腰が回りました。でも、逆に左に腰をひねると、背中につっぱり感が…。 「普通に生活していて、体のバランスが左右均等という人はほとんどいません。重心が偏ったり、ひざや腰などに負担が掛かったり…けが...

福本智恵子プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

発育発達過程に基づき、姿勢と動きの土台づくり理論を実践できる

会社名 : Cosmos(コスモス)
住所 : 岡山県岡山市北区御津 [地図]
TEL : 090-5703-4877

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-5703-4877

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

福本智恵子(ふくもとちえこ)

Cosmos(コスモス)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

井原市立の幼稚園 子育て講演会

日ごろ気になっていた姿勢についての講話、とてもためになり...

YM
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(3

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
手先が不器用な子どもと姿勢 @ 備前市幼稚園・こども園教育研究部研修会
イメージ

■ なにをしてもぎこちなさが目立つ子どもの増加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

転びやすい子どもの靴の履き方 @ 備前市幼稚園・こども園教育研究部研修会
イメージ

■ 年々おかしくなっている子どもの身体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

力を入れても筋力強化できない理由 @ 中央保健センター栄養委員研修会
イメージ

■ 強い筋肉は力を入れればいい??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

運動が害になる人の共通点 @ 中央保健センター栄養委員研修会
イメージ

■ 運動を過信しすぎる危険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

スキップができるためには体幹づくりから @ 西粟倉村PTA連絡協議会研修会
イメージ

■ 運動を「しても」「しなくても」新たな課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...

[ 講演・研修会 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ