コラム

 公開日: 2017-03-19  最終更新日: 2017-03-30

マナー 点字ブロックの上に物を置かないで!

【マナー 点字ブロックの上に物を置かないで!・・・美活美育美eco®ライフ№157】

点字ブロック

点字ブロックは視覚障害者の方が自立してお出かけができるように作られた道に敷かれたブロックです。
正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」と言います。
点字ブロックは2種類あります。
(1)誘導ブロック(線状ブロック)
誘導ブロックは進行方向を示すブロックです。
つまり、「すすめ」です
(2)警告ブロック(点状ブロック)
警告ブロックは危険箇所や誘導対象施設等の位置を示すブロックです。
点々のブロックは「止まれ」を表します。





点字ブロックの日

3月18日は「点字ブロックの日」です。
岡山市では昨日、岡山駅前で式典を行いました。
JRの方を始め、来賓の皆様の挨拶のあと、ティッシュを配ります。
「点字ブロックを守る会」「点字ブロックステッカーを配り隊・貼り隊」「点字ブロックを守るマモちゃん基金」の会員の方々やボランティアで参加されている高校生や岡山盲学校のご父兄の皆様方が
「点字ブロックの上に物を置かないで!」
と、啓発活動を行いました。

3月18日が点字ブロックの日になりましたのは、岡山市の三宅精一氏が1965年(昭和40年)に視覚障害者の安全かつ快適な移動を支援するための設備として考案されました。
1967年(昭和42年)3月18日、岡山県立岡山盲学校に近い国道250号線原尾島交差点付近(現岡山県岡山市中区)に世界で初めて設置されました。
今年が初めての設置から、丁度50周年に当たります。
初めての設置が3月18日でしたので、3月18日が点字ブロックの日と記念されました。

「点字ブロックが出来て嬉しかった!」

式典の来賓の方のご挨拶で心に飛び込んできた言葉がありました。
視覚障害者協会 会長の 片岡美佐子様は
「とにかく、点字ブロックが出来て嬉しかった。50年前の喜びの記憶が今でもはっきり心に残っています。」
視覚障害者の方は出かけようとしても誰かにお願いして、同行していただけなければ出かけられなかったのではないのでしょうか。
それが点字ブロックを頼りに一人で出かけられるようになったのは大きな喜びだったと思います。
一方、不安も大きかったのではないでしょうか。
家族や周囲の方も「初めてのお使い」を見守る感覚で不安であったことでしょう。

命の道

以前に片岡会長から、お伺いしたことがありました。
「十数年前に比べると、家族や皆様の意識も変わり、視覚障害者も出かける機会もずいぶん増えました。
でも、一人で出かける時は命がけです。」

点字ブロックを守る会 会長の 竹内昌彦先生によりますと、
「点字ブロックを頼って、白杖で確認しながら歩いている。それが途切れてしまうとわからなくなる。点字ブロックの途中にマンホールがあると途切れていると思い、どうしていいか不安になります。

その点字ブロックの上に自転車などを止めておきますと、自転車に当たり、転んでしまう危険があります。また、それをよけようとして車道に出てしまい、運悪く車にはねられる危険もあります。
一人一人にお気を付けて頂くために啓発活動が行われています。
「点字ブロックの上に物を置かないで!」と・・・

点字ブロックの課題

岡山は点字ブロック発祥の地と言うこともあり、啓発活動を展開する団体もありますので、点字ブロックの話題がよく報道されていますところによれば、大勢の方が点字ブロックを知らないところもあるようです。

多くの方に点字ブロックの目的や意義を知っていただいて、点字ブロックがいかに大切なものかを理解していただいて、視覚障害者の方が安心して安全に歩くことができるように守っていただきたいです。
「点字ブロックの上や周りに物を置かない」ということや一人一人の方が意識を持って、実行していく必要があります。
命を守る大切なマナーです。

「点字ブロック敷設50周年記念シンポジウム」で
竹内先生がおっしゃいました。
「点字ブロックもでこぼこしているので、それにより歩きづらい方もいらっしゃるでしょう。
それは理解できますが、
自分にとって、都合の悪いこともある人にとっては大切な事、それを認め合えれば強い力になります。それが必要な事ではないでしょうか。」

記念日協会の代表理事の 加瀬清志様は大勢の方に伝える事と子供の頃から教育が大事という点から、点字ブロックを守るためにこのような提案がありました。
1.点字は載っているが点字ブロックと言う言葉がないので、教科書に点字ブロックのことを載せる。
2.条例を作って、ルール化する。
3.日本で生まれた点字ブロックをユネスコの世界資産として残す。
等の提案もありました。

「点字ブロック」は視覚障害者の方の命を守る大切な役割を担っていますことを意識して、一人ひとりが守っていく事がすぐにできる大きな解決策です。

 また、視覚障害者の方に限らず、様々な障害者の方々が暮らしやすい社会作りを行政と力を合わせて行い、一人でも多くの方の笑顔が増えると嬉しいです。


【お知らせ】
見た目年齢 マイナス○○歳
心も体も変わる!アンチエイジング姿勢講座
http://mbp-okayama.com/bikatsubiikubieco/service1/

http://m bp-okayama.com/bikatsubiikubieco/column/12182/

姿勢と立ち居振る舞いでイメージアップ!
活き活きマナーレッスン
http://mbp-okayama.com/bikatsubiikubieco/column/13085/

この記事を書いたプロ

ライフサポーターDre-am [ホームページ]

マナー講師 武冨美恵子

岡山県岡山市北区 [地図]
TEL:090-9465-2773

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

3

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
おすすめ講座のご案内
イメージ

「見た目年齢マイナス○○歳!心も体も変わる!アンチエイジング姿勢講座」人気のアンチエイジング姿勢講座をせとうち児島ホテルで6月4日(日曜日)と7月1日(土曜...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
にこやかな笑顔と姿勢は大切です

姿勢&笑顔で活き活きとした自分磨きをサポート(1/3)

 「ライフサポーターDre-am」(岡山県岡山市北区)では、「美活・美育・美ECO」をモットーに、主宰する武冨美惠子さんが自分磨きとイメージアップを図るためのマナーレッスンやセミナー、講演会等を行っています。「美活・美育・美ECO」の「美活...

武冨美恵子プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

姿勢&笑顔で活き活きとした自分磨きをサポート

会社名 : ライフサポーターDre-am
住所 : 岡山県岡山市北区 [地図]
TEL : 090-9465-2773

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-9465-2773

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

武冨美恵子(たけとみみえこ)

ライフサポーターDre-am

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

アンチエイジング姿勢講座後、皆様頑張っておられるご様子です

他にもスタッフの方から、嬉しい情報を頂きました。 『今回は...

スタッフ
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
季節を楽しむ!夏至
イメージ

【マナー 季節を楽しむ!夏至・・・美活美育美eco®ライフ№177】6月21日は一年のうちで昼が最も長く、夜が...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

マナー 結婚式後のブロッコリートス
イメージ

【マナー 結婚式後のブロッコリートス・・・美活美育美eco®ライフ№176】先日、素敵な女性の結婚式に参列致し...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

挨拶とアイコンタクト
イメージ

【マナー 挨拶とアイコンタクト・・・美活美育美eco®ライフ№175】挨拶について考えてみましょう。日常の生...

[ 印象力 アップ ]

マナー 活き活きマナーレッスン  エコについて
イメージ

【マナー 活き活きマナーレッスン  エコについて・・・美活美育美eco®ライフ№174】 毎月第2第4土曜日に...

[ 美活・美育・美ECO ]

MOPアカデミー マナーお子様のためのお箸の持ち方・使い方
イメージ

【マナー お子様のためのお箸の持ち方・使い方レッスン・・・美活美育美eco®ライフ№172】 新学期も二か月...

[ 和食のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ